将棋入門書はわかりやすい漫画で!大人も子供も0から始める本4選!

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将棋入門書はわかりやすい漫画で!大人も子供も0から始める本4選!
  • 将棋入門漫画がしりたい
  • 0から始めるんだけどどれを選べばいいのかわからない
  • 子供が読んでも大人が読んでも理解できる本ってある?
  • できるならおすすめをいくつか知りたい

どうも、棋力は初段のゆるです。まだ、将棋ブームということもあって、親戚に将棋を教えてほしいと頼まれました。

相手は大人なのですが、将棋は覚えたいけどなるべく勉強はしたくないという人間です(笑)

さらに活字アレルギーということもあって、分かりやすい漫画タイプの入門書を探しに、久しぶりに入門書コーナーを見て回っていました。

すると数年の間に漫画将棋入門の種類が増えていました。将棋ブームおそるべし。

そこで実際にわかりやすく万人向けの本を4つ厳選し紹介したいと思います。

本記事での将棋入門対象レベル

入門
  • 将棋入門対象レベル”]将棋の基本を知らない
  • 駒の動かし方分からない
  • 将棋のルール分からない
  • 禁じ手を知らない
  • 棋譜の読み方がわからない
  • 将棋の流れを知らない(序盤、中盤、終盤)
  • 囲いや戦法って何?
  • 簡単な手筋や詰みとは何?

これらは将棋入門で書かれていることです。全部知っているよという方は、必要ないですね。

0から始める方や、将棋を子どもや知人に教えたいという人にはお勧めです。

次は入門書の前に理解度が進む将棋盤と駒を紹介します

将棋盤と駒を用意しよう

将棋盤と駒

初心者は棋譜、符号(盤の升目の番号)駒を頭の中で動かすことができないので、盤と駒を使って実際に駒を動かすことで理解度が増します。

駒の動かし方やルールを早く習得しやすく、記憶として定着しやすいので、入門書、定跡書(将棋の戦法が書かれた指し方)、手筋や詰将棋などではオススメの覚え方です。

盤は塩ビや木材、駒はプラスチックや木材でできたものなど、安いものから高いものまであるので自分に合ったものを選ぶといいと思います。

ここからは1冊ずつ詳細に書いていきます。

マンガではじめる! 子ども将棋

漫画で始める子供将棋
漫画で始める子供将棋2

将棋入門としてはかなり厚みがあり、読み込むのが大変な部類だと思う。簡単な漢字以外はフリガナが降ってある。漫画編と解説編に分かれている。

ほとんど漫画なので集中力がない人でも読めるかもしれないが、読み終えるのに時間がかかる。時間に余裕がある人向けかも

世界観は特殊な世界ではなく、将棋に興味を持った少年が将棋道場に立ち寄り、そこで出会ったライバルと将棋大会で戦う内容です。


駒の動かし方ヵら始まり、棋譜の読み方、将棋のルール、将棋の流れ、将棋の考え方(駒と協力するなど)手筋、将棋の攻め方、相手玉の詰しかたなど。

監修:羽生善治, 監修:公益社団法人日本将棋連盟

マンガでよくわかる!将棋入門

漫画でよくわかる将棋入門
漫画でよくわかる将棋入門2
漫画でよくわかる将棋入門3

藤井聡太七段が幼い頃通っていたふみもと将棋教室から初めて出る指南書、

名門教室ならではのノウハウ、マンガ編と解説編に分かれているが、解説編にだけに頼らずにマンガで駒の特性や局面図(将棋の図面)だけではわかりずらかったのをマンガで描かれている。

前半はカラーで後半はモノクロのマンガです。

解説編は3色刷り?でみやすい、序盤、中盤、終盤に分けて序盤までの定跡と囲い、格言、中盤の指針、手筋、格言、終盤での考え方、格言や詰みなど、最後に将棋の上達法と詰将棋が載っています。

絵柄も◎、ストーリーは藤井聡太に憧れて将棋に興味を持った主人公がふみもと将棋教室に通い将棋を学び同い年のライバルと切磋琢磨する話。

サクサク読めて早く指したい人には特にオススメです。

マンガでわかる楽しい子ども将棋入門

漫画でわかる楽しい子供将棋入門
漫画でわかる楽しい子供将棋入門2
漫画でわかる楽しい子供将棋入門3

マンガ編と解説編はおなじみの展開だが、極力マンガで描かれていてオールマンガの構成となっている。

こうなったらどうなるかなど解説されているが、所々問題形式もある。最後に詰将棋が載っているが3手詰めなので、入門者には難しすぎるかもしれない。

入門者だと1手詰めがちょうどいいかも。3手詰めはその次でもいいが盤駒あるのなら3手詰めからでもOK。駒を動かせばいいので。

ストーリーはヒカルの碁を彷彿とさせるお話、ストーリー終盤のラスボスとの戦いは、符号が飛び交うので入門者は盤と駒必須。


居飛車対美濃囲いの振り飛車です。入門書としてはハンディーサイズなので持ち運びしやすい。

どんどん強くなるマンガ子ども将棋入門

どんどん強くなるマンガ子ども将棋入門
どんどん強くなるマンガ子ども将棋入門2
どんどん強くなるマンガ子ども将棋入門3

内容は将棋の基本、駒の特徴、動かし方、駒の価値、囲いや戦法、手筋や格言、戦法については序盤の指し方だけ載っている。主に居飛車の棒銀、振り飛車の四間飛車と先手中飛車。

指してみて自分が指しやすい方を選ぶといい。ただ、入門者だと棒銀か中飛車が勝率がいいかもしれない。

いずれにしても最初の指し方だけなので、興味を持ったら該当の定跡書(戦法という将棋の指し方の本)

を買って並べて勉強するといいだろう。巻末に詰将棋が載っている。1手詰めから3手詰めが載っているので入門者でも安心して取り組めると思う。

ストーリーは世はまさに将棋ブーム、将棋に興味を持った主人公のスマホから将棋の精霊が出てきて、主人公に将棋を教えていく。


同級生のライバルに勝つ為、どんどん覚えていき上達していきライバルに勝負を挑む!

まとめ

私が将棋入門書を買った時はここまで種類がなく絵柄も古く万人受けするものではなかったです。なので今から始める人はとても恵まれています。

特に内容が良くても絵柄が合わないとかありますから。

今回紹介した本はいずれも将棋の基本やルール、駒の動かし方など将棋を覚えるに当たってスタートラインに立つほどの内容です。

マスターしたら定跡書や手筋書、詰将棋や必死本など自分のレベルに合わせて本を選ぶといいと思います。

実は駒の動かし方くらいならネットにも書いてあるのですが、これから覚えようという方のレベルでわかりやすさで言ったらマンガの将棋入門の方が上だと思います。

活字アレルギーなら尚更です。読み込む際、ぜひ盤と駒を使ってください、目だけではなく手を使って動かすことで上達スピードが違ってきます。

さらに詳しく知りたい方は、はじめて将棋を指す!最初の一歩としての入門必読記事まとめもどうぞ。